“不倫&二股交際疑惑”が取りざたされて以降、永野芽郁に厳しい目が向けられている。彼女を「アンバサダー」に起用する企業2社へ、今後の方針を聞いた。
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X上では、特定のブランドの消費者から、意見が噴出している。
《SK-IIのCMからは永野芽郁おろしてほしいな…》
《母の日のギフトの候補の一つにSK-IIがあったけど、永野芽郁が広告やってるから今は買いたくない》
《永野芽郁はプラダ降りてほしい》
《プラダのアンバサダー務めてた永野芽郁可愛すぎて、プラダの財布を買おうと思ってたけどやーめた》
とくに“拒否反応”を示す声が多いのは、永野がアンバサダーを務めるスキンケアブランド「SK-II」と、高級ファッションブランド「PRADA(プラダ)」だ。前出の芸能記者は、この2社への影響を懸念する。
「永野さんは2019年からプラダ、2024年からSK-IIのグローバルアンバサダーを務めています。2社とも、女性をターゲットにした商品を多数、扱っているため、永野さんの不倫スキャンダルの“影響”は必至でしょう。しかし報道後も、2社は、永野さんを降板にするなどの発表はしていません」
くしくも、永野の不倫疑惑が取りざたされた4月下旬は「SK-II」にとって重要なタイミングだった。
「同ブランドを取り扱うイオンなどの大型商業施設では、ゴールデンウイークや母の日に合わせて、店頭で永野さんが映ったポスターやムービーで、商品を大々的にPRしていたのです。報道後も、そうしたプロモーションは変わりませんでした。
いまのところ、店舗への直接的なクレームは少ないそうですが、一部の店舗では、永野さんの映ったムービーを指さしたり、写真を撮られたりするなど、悪目立ちするケースも出ていたそうです。
また、SK-IIの公式Xアカウントには、永野さんの降板を求めるリプライも見受けられます。ブランドのイメージダウンにつながりかねないので、契約解除までいかなくとも、一時的に永野さんの販促物を取り下げることも考えられます」(広告代理店関係者)
本誌「SmartFLASH」は「プラダジャパン」と、「SK-II」の販売元である「P&Gプレステージ合同会社」の2社に対して、永野のアンバサダー起用の変更の有無と、一連の報道に対する消費者からのクレームについて聞いた。
プラダジャパンに問い合わせたところ、
「報道については把握しておりますが、本件に関するコメントは差し控えさせていただきます」
という回答だった。
一方、P&Gプレステージ合同会社は、電話口で取材の意向を告げたところ「担当者に伝える」とのことだった。その後、広報担当者に質問状も送ったが、期限までに回答はなかった。
永野は、2024年6月におこなわれたSK-IIのイベントで、「クリアな素肌」についての考えを質問された際、「想定外の透明感」と答えていた。
アンバサダー就任から1年でスキャンダルが降りかかるとは、企業側も“想定外”だったことだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/326addb9b1761e53f962cd4f177f71551d0a942b