加藤ローサ、愛車遍歴を初めて語る! 目黒通りの自動車ディーラーを片っ端から訪ねて選んだ初マイカーとは?
7/3(木) 7:03 GQ JAPAN
文・サトータケシ 写真・安井宏充(Weekend.) ヘア&メイク・赤間直幸(Koa Hole inc.) スタイリング・勝見 宜人(Koa Hole inc.) 編集・稲垣邦康(GQ)
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■ギリギリでの免許取得
「地元が鹿児島で、しかもバスを乗り継いで高校に通うような田舎だったので、免許を取るのがあたりまえだと思っていました。高校3年生になると、教習所のバスが学校まで迎えに来て、みんなを乗せて行くんです」
運転免許を取るきっかけを尋ねると、加藤ローサさんは懐かしそうに当時を振り返った。
「クルマで移動するのがあたりまえの土地柄で、小学4年生のときだったかなぁ、母と母の友人と一緒に、鹿児島から博多までドライブ旅行をしたことをよく覚えています。いまは新幹線ができて随分便利になりましたが、当時は5時間ぐらいかけてクルマで行ったんです。サービスエリアでおやつを買うのが楽しくて、そんな体験から、社会に出ることと免許を取ることはワンセットだと刷り込まれていましたね」
ただし、高校1年生でモデルとしてデビューして以来、週末は飛行機で上京して仕事をこなしていた加藤さんには、教習所に通う時間がなかったという。
「高校を卒業してからこちらに出てきて、免許を取るまで結局2年ぐらいかかりましたね。しかも仮免許を取ってから6カ月目、この日に本試験に受からないと何十万円か支払ってまた最初からやり直し……というギリギリのタイミングでなんとか合格しました。鮫洲の試験場までマネージャーさんについて来てもらうぐらい、せっぱつまっていました」
東京で暮らしてみると、公共の交通機関が充実していてクルマの必要性は感じなかったという加藤さんは、しばらくはクルマを所有することは考えなかったという。
「でもやっぱり、クルマのある生活が染み付いているんでしょうね、住んでいたマンションの駐車場も空いていたので、クルマを探したんですよね。まだ結婚する前で、24歳の頃でした。それで、目黒通りの自動車ディーラーを片っ端から訪ねたんです」
1985年生まれの加藤さんが25歳ということだから、時は2010年頃か。
■フランス車を選んだ“偶然”
「フォルクスワーゲンの新しい『ビートル』とか、フィアット『500』とか、すごくかわいい! と、思いました。あと、フランス車ってお洒落だなと思ってプジョーのディーラーに行ってみたら、スタッフの方の対応がとても温かかったんですね。ほかのお店みたいに、『予約はしていますか?』と聞かれなくて、フレンドリーに、『どうぞ乗ってください!』みたいな感じで。それでプジョー『207』に乗ったら、サイズもちょうどいいし、派手じゃなくて普通っぽいけれどセンスもいい感じで、『これだ!』と、ピンときたんです。色はブルーを選びました」
そう言ってから、加藤さんはプジョー207の後継モデルにあたる現行モデルのプジョー208に視線を送った。
「すごく近代的になった感じはしますが、全体のフォルムとか、さり気なくお洒落なデザインは、私が乗っていた207に通じるものがあります」
そして運転席に座ると、「ものすごく新しくなっているけれど、インテリア全体の雰囲気はちょっと懐かしい感じがします」と、目を細めた。
「プジョー207を自分だけの部屋にしたくて、納車されてすぐに横浜のスーパーオートバックスに行ったんです。いい匂いがする芳香剤とか、スマホを置いても滑らないシート、あとシートカバーも買ったし、ルームミラーをミッキーマウスのやつにしたり、自分仕様にしました。横浜に行くのにはじめて第三京浜に乗って、ベッタベタに手に汗をかきながら運転したことを覚えています(笑)」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)