https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2bb484e6ead77594159e5f6c812a90c060450a66
7/21(月) 10:04
7月18日に動画配信された千原せいじさんと埼玉県戸田市議・河合ゆうすけさんの対談が話題になっています。互いにヒートアップする中で、せいじさんが河合さんに向けて「お前、いじめられっ子やったやろ」と発言。この言葉に対しあらゆる声が噴出しています。以前から芸人さんが情報番組などでコメンテーターを務めることについて賛否両論が飛び交ってもいましたが、芸人さんがコメンテーターとして求められる二つの理由。そして、その在り方の変容とは。
コメンテーターとして芸人さんが求められる理由。“時間”と“共感”の二つだと考えています。
情報番組はほとんどが生放送。秒単位での時間管理が求められます。話の文脈を受けてあと15秒でCМに行きたい。言葉を扱うプロとして的確に任務を果たしてくれる。番組を作る側からすると“時間”を常にキープしてくれる「いてくれたら助かる」存在となります。さらに、専門家ではないからこそ「何が分からないか」を分かりやすく言葉ににして“共感”を生む。
この二つが重なり、芸人さんがコメンテーターのイスに座る風景が見慣れたものになった。ただ、時代の変化とともに、今はYouTubeなど時間の制約がそれほどない媒体でたっぷり話す局面も増えました。そこでも慣性から芸人さんが発言を求められる。テレビのように15秒でまとめるという場ではない。話そうと思えばいくらでも話せる。その分、オーバーランの可能性も高まる。その要素はあるのかもしれません。
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