NHK『みんなのうた』 「手のひらを太陽に」が63年ぶりに新ヴァージョンで放送決定
2025/08/18 18:38掲載 amass
https://amass.jp/184443/
作詞:やなせたかし/作曲:いずみたくの「手のひらを太陽に」。NHK『みんなのうた』は、63年ぶりに新ヴァージョンを放送すると発表しています。SDGsマインドを育むさまざまな歌を月替わりで放送している『みんなのうた~ひろがれ!いろとりどり』にて、新たなアレンジ・映像で9月に放送されます。
■『みんなのうた~ひろがれ!いろとりどり「手のひらを太陽に」』
2025年9月放送予定
【総合】毎週土曜 午後2:55~3:00
【Eテレ】毎週火曜 深夜11:50~11:55
●「手のひらを太陽に」
作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく/編曲:木島タロー
うた:ミドリーズ・Dreamers Union Choir/アニメ:キノボリー
【作詞は朝ドラのモデル・やなせたかし】
「手のひらを太陽に」を作詞したのは、現在放送中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」のモデル・やなせたかしさん。「生きている事の素晴らしさ」を力強く歌ったこの曲は、1962年に宮城まり子さん、ビクター少年合唱隊によってNHK「みんなのうた」で、やなせさん本人が手がけた映像と共に放送され人気に。ドラマ「あんぱん」でもMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが演じる、いせたくや(作曲家いずみたくがモデル)によって披露されています。
【令和に再び「みんなのうた」へ登場】
今回「みんなのうた」では、この曲にこめられた「太陽に手をかざすとみんな同じように血が流れている」というメッセージに注目。国際情勢が複雑化し人々の分断が深まる今の時代に、この曲をSDGsソングと捉え直し、ピアニスト・ディレクターの木島タロー氏による新たなアレンジ、そして「おかあさんといっしょ」のオープニングをはじめ「みんなのうた」でも数々のアニメを担当する木下洋子氏率いるユニット・キノボリーによる映像でお届けします。
【うたはSDGsこどもユニット「ミドリーズ」と「Dreamers Union Choir」】
今回うたを担当するのは、SDGsこどもユニットで番組レギュラーの「ミドリーズ」。
さらに「みんなのうた」2025年2~3月放送の「校長センセ宇宙人説」(現在SPアンコール放送中)で圧巻のパワーコーラスで平和へのメッセージを発し大きな話題を呼んだ、木島タロー率いるコーラスグループDreamers Union Choirがミドリーズを強力にサポート。より力強く、よりグルーブ感あふれる令和版の「手のひらを太陽に」をお届けします。
番組ページ
https://www.nhk.jp/p/minna/ts/K1G34KV1L8/