『あんぱん』高橋文哉「博多弁でアドリブもできるようになりました。健太郎の軽さを表現するために心臓を5センチ上げるイメージで演じてきて…」
今田美桜さんがヒロインを務める連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。
子どもたちの人気者・アンパンマンを生み出したやなせたかしさんと、妻・暢さんの夫婦をモデルとした物語です。
<朝田のぶ>を今田さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じています。嵩の学生時代からの友人で、NHKのディレクター、辛島健太郎を演じるのが、高橋文哉さんです。
健太郎はのぶの妹・メイコと結婚。公私ともに嵩のよき理解者としてドラマを明るく盛り上げてきました。高橋さんにお話を伺いました。
方言で長期間の撮影をすること自体が初めてです。台本を読んだときに、「大丈夫かな」と思いました。
セリフが入った音源データをいただいて、それを聞いて現場に行きます。初回の登場シーンは事前に方言指導の先生と練習しました。
あとは現場で気になるところを都度聞いていました。「方言が自然」と言っていただくことも多いのですが、
旅行がてら博多に行って、現地の人の話し方を聞いたことは意味があったのかなと思っています。
今では、博多弁も耳になじんできたので、台本を読むと音が聞こえてくるようになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a72e1961138e2d8e7a7fd3272d69209f4cbf73