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堺雅人、主演映画をエゴサ SNS投稿呼びかけ「ハッシュタグをつけて」【平場の月】
俳優の堺雅人が14日、都内で開催された映画『平場の月』初日舞台挨拶に出席。本作をエゴサーチしていることを明かした。
◆堺雅人「平場の月」公開に安堵
本作は、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの小説「平場の月」を映画化。平穏に生活する等身大の実年男性・青砥健将(堺)が、中学生時代に想いを寄せた初恋の相手・須藤葉子(井川遥)と時を経て再会し、離れていた歳月を埋めながら心を通わせるストーリーを描く。
この日は井川、健将の中学生時代を演じた坂元愛登、葉子の中学生時代を演じた一色香澄、土井裕泰監督も出席し、観客の拍手に包まれながら登壇した主演の堺は「とっても温かい拍手を長時間いただきまして、本当にほっとしております。ここにいる全員、ほっとしていると思います」と笑顔を見せた。
また堺は「今日も番宣で一日、いろんな番組に出させていただいて。結構皆さん盛り上がるんですよね!『ひるおび』もね!もう止まんないんじゃないかっていうくらい。それぐらいの魅力のある物語なんだなあっていう気が、すごくして。本当に皆さんとお喋りしたいくらいです(笑)」と本作の好評ぶりを実感している様子。
「ちょっと意地っ張りな須藤のあの可愛さと、悲しさと、魅力と。それを見守る青砥のあの関係性は、『僕だったらどうするかな』とか、『でもそこがいいんだよなあ。須藤は』とか、そういう気持ちが。僕は原作を読んで、後から後から言葉が出てきたので、皆さんもこの後そういう風になっていただけたら、とても嬉しいなと思っております」と語っていた。
◆堺雅人、主演映画エゴサ
さらに堺は「名前のつけようがないというか。ラブストーリーなんだけど、ラブストーリーだけでもない気がするし…大人の恋なんだけど、大人だけではない気がするし…やっぱり裏には、中学時代の恋がずっと続いているので。宣伝で『こういう映画です』って説明しようとすればするほど、するする逃げていくような言葉があるので」と発言。
「皆さんの言葉で、思いついたのがもしあったら、どのタイミングでもいいと思うんですけど、ハッシュタグをつけて。僕も結構見ているので、ぜひ」とSNSへの投稿を促すとともに、本作のエゴサをしていることも明かしていた。
◆堺雅人、星野源の主題歌考察
エンドロールで流れる星野源の主題歌『いきどまり』について、堺は「最初に聞いた時は、物語が星野源さんのこの言葉で終わるのだっていうのが、とっても素敵だなと思って。あと『いきどまり』って、行くと止まるの複合動詞なんだけど、行くと止まるもそうだけど、生きるの『いきる』と、留まるの『とまる』っていう意味もあるのかな?と思ったときに、立場と意味がぐるっと反転して。今までさようならのものだったのが、さようならじゃないと思った瞬間に、ゾゾっときました」と回想。
続けて「ひらがなにしているタイトルは、絶対に意味があるはずなので。なんてすばらしい言葉を最後に残してくれたんだろう、星野源さんはと思って。素敵だなと思いました」と星野による主題歌に感激したことを明かしていた。
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