菜々緒、圧倒的“無能”ヒロインに 『無能の鷹』実写ドラマ化で主演「今までにないお仕事コメディ」
8/6(火) 5:00 オリコン
https://news.yahoo.co.jp/articles/db293b762e0a88d0ece01c55b0b6394c7bbe2ef0
金曜ナイトドラマ『無能の鷹』メインビジュアル テレビ朝日
女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中のはんざき朝未氏による漫画『無能の鷹』が10月からテレビ朝日系金曜ナイトドラマにて実写ドラマ化され、俳優・モデルの菜々緒が同局ドラマで初主演することが決定した。
本作の主人公・鷹野ツメ子(たかの・つめこ)は、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備え、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能。一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす、新時代のお仕事ドラマ。
菜々緒が演じる圧倒的無能なヒロイン・鷹野は、無能であるにもかかわらず、面接でも持ち前の“デキるオーラ”でまわりに極上の勘違いを生み、一発パス。しかし、PCの起動も、コピーも、資料のホチキス留めも、何が分からないのかも分からず、難しいことを考えると頭が痛くなると堂々公言。怒られていても、怒られたことに気づかない。私が会社に必要とされているかではなく、私がこの会社を必要としているかが重要…という、謎の自信に満ちあふれたまま、堂々と“無能ライフ”を謳歌する。しかし、“なにかありそう…”という底知れぬオーラが功を奏し、なぜか大口の契約を成立。次々奇跡を巻き起こしていく。
今作へのオファーが来た際に原作漫画を読み、あっという間に読み進めていったという菜々緒。「今までにないお仕事コメディだなという感想を持ちました。この令和の時代に、こんな斬新なお仕事コメディをお届けできるのがすごく光栄」と瞳を輝かせる。また「今回私が演じる鷹野というキャラクターは、すごくいろいろなヒントを与えてくれたんです」と、シンプルにアホで無能なのに、全然気にせず自分らしく生きている鷹野に感化され、彼女の魅力についても「鷹野は禅とか仏のような、ある意味で超越した存在だと思っています。敵を作らないといいますか、もはや敵ができない無敵さといったものがあります」と鷹野の魅力を語る。
そして「息苦しさを感じたり、切羽詰まった状況に置かれているような方もたくさんいらっしゃると思いますので、『私も大丈夫かもしれない』と肩の力が抜けるような、クスッと笑える鷹野を演じていきたい」と圧倒的無能なヒロインを演じる意気込みを語った。
今回脚本を務めるのは、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(2021年/日本テレビ系)をはじめ、『監察医 朝顔』(2019年/フジテレビ系)、『正直不動産』(2022年/NHK)、『パリピ孔明』(2023年/フジテレビ系)など、数々の人気ドラマの脚本を手掛け、2024年後期にはNHK連続テレビ小説『おむすび』でオリジナル脚本作品を担当する根本ノンジ氏。(※中略)
■菜々緒(鷹野ツメ子役)コメント全文
――最初にオファーを受けた時、原作を読んだ時の印象を教えてください。
原作を読んだ際、今までにないお仕事コメディだなという感想を持ちました。というのも、ヒロイン・鷹野ツメ子が最初から最後までずっと無能(笑)。ダメな主人公が切磋琢磨しながら、最終的に成長していくストーリーではないんです(笑)。新しい風が吹いたなという印象の原作でしたので、この令和の時代に、そんな斬新なお仕事コメディをお届けできるのがすごく光栄です。
――主人公・鷹野は“超有能そうなのに衝撃的かつ圧倒的無能なヒロイン!”ですが、演じる上で意識したいことはありますか?
できないことがあっても、清々しく生きている鷹野という存在は、すごく今の時代に深いメッセージを届けてくれると感じました。ダメな自分も認めてあげられるような、さわやかな無能さを皆さんにお届けできたらいいなと思っています。
――鷹野の魅力はなんでしょうか?
私は、鷹野は禅とか仏のような、ある意味で超越した存在だと思っています。敵を作らないといいますか、もはや敵ができない無敵さといったものがありますし、超人的な部分もあり、そこが彼女の魅力なのかなと考えています。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)