サンスポ
2026/04/03 23:56
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AKB48グループの3代目総監督、向井地美音(28)の卒業コンサート「~私の夢はAKB48~」が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。2013年1月の加入から〝AKB48愛〟は誰にも負けず、尊敬する同郷の小嶋陽菜(37)、初代総監督・高橋みなみ(34)、2代目総監督・相馬結衣(元・横山由依、33)らOGも駆けつけたラストステージ。「みーおん」は13年間の集大成を出し尽くした。
AKB48を一番愛してきたみーおんが、とうとう迎えた卒業公演。タイトルの「私の夢は、AKB48」は自らがつけた。
スクリーンに映し出された向井地が、中学時代に「勉強についていけなくて学校に行けなくなった時期がありました」と告白する。引きこもりの少女に希望を与えたのがAKB48。「私が憧れていた青春そのもの。夢に向かって頑張る姿に勇気をもらいました」とその夢のまま、今がある。
オープニングは当時の想いを胸に制服姿で登場し、ソロ曲「青春と気づかないまま」に歓声がわいた。2024年3月に総監督の座を譲った倉野尾成美(25)ら現役が加わった2曲目の「AKB参上」からボルテージがアップ。向井地は「卒業していった先輩みたいに私も輝いた姿を見せたい」と気持ちを込めた。
夢舞台にはOGたちも駆けつけた。「君はメロディー」では柏木由紀(34)と相馬が登場して、柏木が「みーおんが今のAKBにつなげてくれた」とたたえた。
同じ埼玉県出身で敬愛する小嶋は、高橋、峯岸みなみ(33)とノースリーブスを復活。「ノースリーブスに入るのも夢でした」と叫ぶ向井地を優しく包み込み、4人の「Answer」などはハイライトとなった。
現役全員で歌った桜ソング「名残り桜」でメンバーから愛を伝えられ、本編の最後は大島優子(37)から後継に指名された「ヘビーローテーション」。バトンは近藤沙樹(14)に渡された。
アンコールは総合プロデューサーの秋元康氏(67)から贈られたセンター曲「向かい風」。同期の福岡聖菜(25)ら「いつも一緒」の10人と華やかに舞った。
そして涙。グループ史上最も長く続けた総監督時代を「コロナ禍という前例のない壁にぶつかりながらメンバーやファンの皆さんと絆を深められた」と振り返り、「諦めなければつらい経験も自分の糧となり追い風に変わります」と伝えた。
ラストの「君と虹と太陽と」まで鮮やかなセット。「信じられないくらい楽しかった。これからもみんな笑顔で頑張ってね。バイバ~イ」と、みーおんが紡ぎ出したAKB48ストーリーは温かい愛にあふれていた。(秋谷哲)
★5月以降予定なし「合宿がしたい」
終演後に取材に応じた向井地は、AKB48を卒業してアイドルから離れる5月1日以降、「特に予定はなくお休みします」として、「免許でもなんでもいいから合宿がしたいです」と話した。これから恋愛が解禁になるが、「私の自己肯定感が低めなので、すべて肯定してくれる人がいいですね」と理想の男性像を明かし、これまで会った中では「すごく優しかったタモリさん」と笑顔で明かした。