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2026年5月14日 17時30分
今週のひと言「はやりの映画や配信ドラマに俺は言いたいことがある!」
若い頃は気にならなかったのに、自分が年を取ったからか妙に引っかかることがある。
最近それを立て続けに感じたのが、暗すぎる警察署の取調室だ。
映画『爆弾』はご覧になられたであろうか?
去年ヒットした作品であり、最近Netflixでも配信が開始されたので、このタイミングで見た人も多いのではないだろうか。
作品冒頭、謎の中年男スズキタゴサクの取り調べ風景がやたらと暗すぎるのだ。作品全体が暗いというわけでもない。なぜか取調室と警察署内が異様に暗い。室内灯は極端に光量が絞られており、高い窓からかすかに入る光のみ。
薄暗い部屋で刑事と被疑者が向かい合い、部屋の隅の闇の中で別の刑事が調書を取っている。色温度が低く、青みが強くてやたらと寒々しい印象だ。
なぜか、と書いたが、なぜなのかはわかる。不穏な空気感を演出せんとしてのことだろう。だけど、あまりにも不自然ではないか。そんなわけがないじゃんだって。(中略)
しかし、この画面作りには見覚えがある。デビッド・フィンチャーの映画『セブン』以降、同作のパロディやらインスパイア系やらでイヤというほど見てきた。
そもそも『セブン』が起源かどうかも知らないが、俺の世代的に『セブン』の衝撃は大きかった。実際『爆弾』でも要所にその影響は見て取れる。俺はそれで学生の頃ぶりに『セブン』を見直したのだが、やはり暗い。電気をつけろよ! 今はそう思う。そのスイッチが入ってしまっているから。
(中略)
この後、これまた話題のドラマ『九条の大罪』も配信スタート。もともと原作のファンである俺はすぐに見たのだが……やはり暗い。取調室も面会室も、とにかく暗い。電気はともっているのに、蓄光素材のように周りがぼんやりと光っているだけで、室内まで光が届いていない。どーゆーライトを使ってんだよ。
もはや演出を超えて取調室は薄暗いもの、というお約束でもあるのか?
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