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【紅白どうなる?座談会・上】ティックトックでの大バズりや“踊ってみた”は活躍のひとつの“指標”
年末のNHK紅白歌合戦、日本レコード大賞などに向けて、音楽業界が盛り上がる季節がやってきた。デイリースポーツ芸能担当デスクと音楽担当記者が、今年の活躍が目立ち、紅白初出場に期待がかかるアーティストを座談会で紹介する。
デスク「紅白出場者が気になってくる時期だけど、今年の音楽業界を振り返ってみようか。今年を象徴する歌手や1曲は何だと思う?」
記者A「Creepy Nutsの『Bling‐bang-bang-Born』は、聴かない日がなかったと思います。呪文のようなリリックが人気となり、サビで音に合わせて左右に手を動かす『BBBBダンス』がティックトックでも大バズりしました。各音楽チャートで上位を席巻するなど、今年の活躍ぶりは目覚ましい。紅白初出場は堅いのではないでしょうか」
記者B「Number_iは『GOAT』『BON』『INZM』など次々ヒット曲を連発。どの曲も中毒性のあるサビが特徴的で、気付いた頃には口ずさんでいたという人も多かったと思います。ティックトックに積極的にダンス動画を投稿しており、芸能人や若者がこぞって“踊ってみた”で動画を投稿しました。1月のデビューから申し分ない活躍ぶりで、こちらも熱そう」
デスク「昨年の紅白は性加害問題で、旧ジャニーズ勢は44年ぶりにゼロだったね。NHKは旧ジャニーズタレントの起用について『新規の出演依頼を行わない方針に変わりはない』としている。昨年は旧ジャニーズ勢に代わり、K-POP勢が多数出場したね。旧ジャニーズ勢が紅白に出場できるのか。ここも気になるところ」
記者A「アイドル勢では、4月にデビューしたME:Iの『Click』が人気。NHKの音楽番組にも多数出演していましたね。TOMORROW X TOGETHERは、9月にK-POPアーティスト史上最速で4大ドームツアーを実現します。デビュー5周年の節目であり、紅白に呼ばれる可能性も高そう」