2024-09-30 05:00 ORICON NEWS
藤井貴彦アナ、フジ系番組の初MCに 大学時代の勤務経験明かす「古巣に戻ってきた」【コメントあり】
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10月5日放送『日本じゃ放送できません!?世界ヒジョーシキTV』より (C)フジテレビ
フジテレビは5日午後6時30分から初の特番『日本じゃ放送できません!?世界ヒジョーシキTV』を放送する。世界各国から日本の常識ではありえない“ヒジョーシキ”な番組をたっぷり集めて紹介する。MCは今年3月に日本テレビを退社し、フリーに転向した藤井貴彦。フジテレビ系番組のMCを務めるのは初となる。
同番組では井口浩之(ウエストランド)、石原良純、トラウデン直美、水野美紀、藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)という、年齢・性別さまざまな個性豊かなメンバーが集結。スタジオで“ヒジョーシキ”な番組を見て仰天&爆笑し、見終わった後には、自分の常識の感覚が正しいのか分からなくなる不思議な感覚になる。
番組序盤に登場したのは、タイで放送された『キラーカラオケ』。挑戦者は、あらゆる障害物に邪魔されながらも、我慢して歌い続け、優勝すると賞金が獲得できるという至ってシンプルなルール。歌の上手い下手は関係なく、ただ根性が試されるゲームだが、登場する障害物は日本じゃ考えられないものばかり。ねずみやニシキヘビ、ワニなどのハ虫類の他、巨大扇風機など、見ているだけでも悲鳴をあげたくなるようなトンデモナイ映像が続く。
その後も、ブラジルの度肝を抜くようなドッキリ番組を連発。妊婦とその子供、そして医者に扮(ふん)した仕掛け人が狙うのは、状況を何も知らず呼び出された看護師。妊婦の体調が急変し部屋の中がパニックに包まれる中、妊婦のお腹から出てきたのは赤ちゃんではなかった。超巨大スケールのすさまじいドッキリ番組をに注目だ。
■藤井アナコメント
――フリーに転向してからの気持ちの変化について教えてください。
今まで一緒にお仕事ができなかったいろいろな局の方とも一緒にお仕事ができるようになったのがとても新鮮で、スタッフを通じて“局の顔”があるものなんだなと思いました。日本テレビは日本テレビの顔、フジテレビはフジテレビの顔、NHKはNHKの顔というようにいろいろな顔があって、それを50歳を超えて楽しめるのは本当にありがたいなと。フリーになって良かったなと思っています。また、現在担当する『news zero』(日本テレビ系)は夜の番組で、家に帰ると1時を過ぎているので、ほとんど外の世界と触れあうことがないんです。仕事でお会いする方が増えるのは、友達が増えるみたいでとってもうれしいです。
――それぞれの局に顔があるということですが、フジテレビの顔とは何でしょうか?
フジテレビは出演者に任せてくれる部分が大きいと感じましたね。スタッフの方は“○○の時に○○してください”とか言わないんです。依頼した出演者にある程度任せて、その中で面白いものを引きだそうと思ってくれているのがフジテレビだと思います。フリーハンドとまではいかないし、ほったらかしにされているわけでもないのですが、信じてもらっている、温かく迎えてもらっているという心地良さがあります。今回の収録中も、最後の方はスタッフと“ここまでふざけていいですか”といったアイコンタクトまで出来るようになったのがすごく嬉しかったです。
――フジテレビ系の番組MCは初になります。今回GP帯の番組でもありますが、どのようなお気持ちでしょうか?
実は、私が本当によく見ていた『オレたちひょうきん族』(1981~1989年)が土曜日の20時からの番組だったんです。フジテレビに楽しませてもらっていた、土曜日20時の時間帯がまさか自分の仕事場になるとは!とうれしい気持ちでいっぱいです。後は、私も大人になってしまったんだなと。また、私は元々フジテレビで大学時代にアルバイトをしていたんです。なので、古巣に戻ってきたという感じです。日本テレビの社員時代はいわばフジテレビはライバルだったんですけど、でもどこか“フジテレビ=古巣”という思いがありました。スポーツの中継の現場でも、フジテレビのスタッフにあうと顔見知りがいて嬉しかった。
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