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中山美穂さん「追悼番組」検討 親友芸人は亡骸と対面「寝ている姿と変わらない」
6日に自宅の浴室で亡くなっているのが見つかった歌手の中山美穂さん(享年54)の追悼番組・企画放送に向けて、テレビ局が動き出した。
中山さんが亡くなってから、ファンは在りし日の歌声を聞いて偲んでいる。各チャートに中山さんの楽曲が次々とランクイン。
9日付のオリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキングでも、「世界中の誰よりきっと」(2位)、「ただ泣きたくなるの」(4位)、「遠い街のどこかで…」(9位)、「You’re My Only Shinin’Star」(10位)と、ベスト10に中山さんの4作品が入った。
日本中から中山さんの歌声を聞きたい、出演作品を見たいという声が上がっていることを受けて、
「複数のテレビ局が年末年始にも中山さんの追悼番組や企画を放送したいと考え、動いています。中山さんは過去にTBS『ザ・ベストテン』、日本テレビ『歌のトップテン』など歌番組への出演回数は多い。それらの出演シーンをまとめた番組や企画を作ろうとしているのです」(制作会社関係者)
10日には中山さんの親友とも言われるほど仲が良かったインスタントジョンソン・じゃいがブログを更新。
「部屋に入ると、中央にあるベッドの上に美穂ちゃんは眠っていた。訃報を聞いてから初めての対面。分かってはいたことだけど、やはり泣いてしまった」と訃報後、初めて対面し、涙を流したという。
中山さんの様子は「今にも起きてきて『ちょっと、あんたたち何してんの?』と言いそうなくらい、いつもの寝ている姿と変わらない様だった」とも。
「泣いているし、目の前にいるのに、やっぱり受け入れられずにいる。脳がバグってるようだ」といまだに受け入れられない思いをつづった。