【東京地裁】立花孝志氏、デマ拡散で30万の賠償命令「でもこれ実質立花の勝訴やん」
【東京地裁】立花孝志氏、デマ拡散で30万の賠償命令「でもこれ実質立花の勝訴やん」
1 シャチ ★ :2025/05/26(月) 17:13:24.71 ID:mI9ciEci9
●損害賠償300万円を求めて提訴
判決文などによると、2024年4月にあった衆議院東京15区の補欠選挙で、他団体への選挙妨害があったとして政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦氏が逮捕・起訴された事件をめぐって、立花氏は2024年5月ごろにアップした動画で、田中氏が黒川氏の事件を裏で操っていたという趣旨の発言をした。
また、立花氏は動画で、田中氏が元ヤクザで、殺人罪で刑務所に服役していたという旨の発言をしたという。
田中氏は2024年7月、これらの発信によって名誉を傷つけられたなどとして、立花氏を相手取り300万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。
●東京地裁は「殺人を*た」も真実と認めず
東京地裁は、田中氏が黒川氏を操っていたという立花氏の発言について、「重要な部分が真実であり、または真実であると信ずるにつき相当な理由があったと認めることはできない」と指摘し、名誉毀損による不法行為の成立を認定した。
また、田中氏が過去に刑務所に服役していたことに争いはなかったが、殺人罪を*たという旨の立花氏の発言は「真実と認められない」として、名誉毀損とプライバシー侵害による不法行為の成立を認めた。
一方、田中氏が昔、暴力団に関わっていたという発言については、不法行為の成立を認めなかった。
●田中氏「黒川氏の事件に一切関わっていない」
田中氏はこの日の判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いて「金額だけを考えると少ないと感じるが、私が主張したことがおおむね裁判所に認められたので、十分ではないものの満足した判決です」と述べた。
また、田中氏は、父親が「ヤクザ」だったことから過去に暴力団に関わっていたことは事実だと認めたうえで、次のようにうったえた。
「私は人に自慢できるような人生を歩んでいませんでしたが、26年ほど前から志を変えて、これから先の人生は社会貢献できるようにと生活困窮者や母子家庭の支援を続けてきました。
なので、立花氏がやったことには本当に憤慨しています。彼が本当に反省するのであれば、私にしたのと同じようにYouTubeに動画を出して世間に謝罪するぐらいのことをしてほしい。
私が黒川氏の事件に一切関わっていなかったこと、そして立花氏に真実ではないことを広められ、社会的な活動をする際にものすごく困ってしまったことをぜひお伝えしたいです」
弁護士ドットコムニュース編集部
5/26(月) 16:43配信 弁護士ドットコムニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/194b68779c1d3a0d87e95e677ab71e9a40070e25
記者会見で話す田中正道氏(左)(2025年5月26日/東京・霞が関の司法記者クラブ/弁護士ドットコム撮影)
https://news.yahoo.co.jp/articles/194b68779c1d3a0d87e95e677ab71e9a40070e25/images/000