【炎上】リュウジ、自称“料理ガチ勢”に宣戦布告──『哀れすぎて笑える』
【炎上】リュウジ、自称“料理ガチ勢”に宣戦布告──『哀れすぎて笑える』
リュウジ(1986年5月2日 - )は、千葉県千葉市生まれの日本の料理研究家、YouTuber、タレント。株式会社バズレシピ代表取締役社長。 家は両親が幼い頃に離婚したため母子家庭。母はエステの仕事をやっていた。中学から高校にかけては引きこもりで部屋でずっとオンラインゲームをしていた。初めて作った料…
16キロバイト (2,012 語) - 2025年7月23日 (水) 10:35
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1 muffin ★ :2025/09/23(火) 13:49:23.84 ID:KA7ejspC9
9/23(火) 12:01
かつては「本格志向」側の人間だったという料理研究家のリュウジ氏。それがなぜ、「料理に本物なんてない」と断言するようになったのか。
俺は特定の人のための仕事はしません。女性のためとか、男性のためとかそんなことも一切しません。俺の料理はあらゆる人に開かれています。確かに、まだ日本では一般的に男性のほうが料理に疎いという傾向があります。でも、料理好きの男性も一定数いる。
そして厄介なことに、そのなかには、極端にグルメ志向になったり、無駄に本格的な料理を追求したりする人もいます。
そのせいで、かえってパートナーが作る料理にめんどくさい要求をしてしまう。これも俺に寄せられてくる悩みから見えてくることです。
俺が出している簡単なレシピ本は、女性の購入者比率が高いんです。本当は料理が好きな本格志向の男性にこそ手に取ってほしいのですが、そういう人は俺のレシピをどこかでバカにしているのかもしれません。
この手の男性は、いきなりプロ仕様の手間がかかる「本物のペペロンチーノ」を作ろうとして調理方法にこだわり始めるんですよ。茹でるお湯の塩分濃度は何%がベストか、パスタは何ミリの太さのものを使うのが正解か、テフロンダイスとブロンズダイス(パスタの種類です)のどちらがいいか、パスタの茹で汁でオイルを乳化させるほうがいいのか、逆にさせないほうがいいのか……とかですね。
かつての俺も典型的なそっち側の人間だったから、彼らが本格的なレシピにハマる気持ちもよくわかります。
そんな俺だから言えるのは、家庭料理において、こだわるべき「本物」なんて最初からないし、これは絶対に間違っているというような「偽物」もないということです。
想像上の「正しいペペロンチーノ」は、イタリア中を探したらどこかにはあるかもしれない。でも、そんなのはあったから何という話でしかありません。
10代のころ世界一周旅行で訪れたイタリアでは、レストランのメニューにペペロンチーノはありませんでした。聞いてみると、家で食べるという位置付けの料理なんですよね。つまりペペロンチーノは、イタリアの家庭料理なんです。それも一人暮らしを始めたころの俺みたいに、どんな貧乏な家だってパスタとニンニクと唐辛子と塩くらいはあるだろう、という発想でできている料理なのです。俺の「虚無レシピ」の元祖とも言えるかもしれません。
家庭の数だけ種類があるのが家庭料理の良さなのに、一部の人が、正しい料理は何かなんてことで競ったり、語ったり、追求したりしている。そんな状況があります。
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