【なぜ大きく報じない?】中居正広の“反論”にメディア沈黙でモヤモヤ続出

【なぜ大きく報じない?】中居正広の“反論”にメディア沈黙でモヤモヤ続出

「報道番組は大きく取り上げず」「世間はいまだ犯罪者扱い」今から起死回生は難しくても、《中居正広の反論》には“意味がある”ワケ
 5月12日、中居正広氏の代理人弁護士がフジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会の調査報告書に「一個人の名誉・社会的地位を…
(出典:)
鈴木 おさむ(すずき おさむ、1972年4月25日 - )は、日本の実業家、元放送作家。株式会社BSフジ放送番組審議会委員。脚本家・作詞家・ラジオパーソナリティ・タレント・映画監督としても活動していた。本名は鈴木 収(読み同じ)。ペンネームはすますま・すずき。元スマイルカンパニー所属。2024年4月…
45キロバイト (5,791 語) - 2025年5月16日 (金) 05:26
中居正広の“反論”が出たわりに、大手メディアはほとんどスルー。
一部報道が取り上げてもトーンはかなり控えめで、逆に違和感あるレベル。

ネットでは「結局まだ世間は犯罪者扱いのまま」「報道が忖度してるだけじゃ?」って声も多い。
信頼を取り戻したいなら、裏で印象操作っぽいことやるより、正面から向き合った方が早いと思う。

今のままじゃ、反撃というより“火消し”に見えちゃって逆効果かも。

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5月12日、中居正広氏の代理人弁護士がフジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会の調査報告書に「一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、極めて大きな問題がある」などと反論。

期限を5月26日とし、「人権救済のために関連する証拠の開示などを求めた」と公表しました。

さらに物議を醸しているのはその内容。

「詳細な事情聴取などを行った結果、『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」「中居氏が守秘義務解除を提案していた」「中居氏が約6時間にわたってヒアリングに応じたものの、報告書には発言の要旨がほとんど反映されていない」などとこれまでの印象をひっくり返すようなものだったのです。

(略)

もし中居氏が第三者委員会や設置したフジテレビを名誉毀損で提訴したとしても、裁判で証拠になりうるものが出せるか、広義では破綻のない「性暴力の定義」を覆せるのかは疑問。さらに、相手女性に与える心理的な負担を考えると、中居氏側がそれを選択しないようにも見えます。

つまり、今回の申し立ては起死回生の一手にはなりづらいものなのでしょう。ただ、これは裏を返せば「それでもやったほうがいい」という意思表示であること。

「どこまで伝わるかはわからないし、さらにバッシングが加速するかもしれないが、生きていくうえでこれだけは言っておきたい」という意思を感じさせられます。

その背景には、ファンを失望させ、ファンの人生をも狂わせてしまったことや、グループの功績に傷をつけてしまったことなどへの贖罪もあるのではないでしょうか。

その「これだけは言っておきたい」ことは、冒頭にあげた「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」「当初、守秘義務解除を提案していた」「約6時間にわたるヒアリングに応じたが、報告書にほとんど反映されていなかった」ことの3点。

特に「性暴力」というフレーズをめぐる世間の受け止め方とのギャップは、中居氏が最低限の名誉を保つためにできる精一杯の主張ではないでしょうか。

(略)

12日に第三者委員会に対する申し立てが報じられた夜、この話題が「news zero」(日本テレビ系)、「news23」(TBS系)、「Live News α」(フジテレビ系)でピックアップされましたが、その扱いはキャスターの読み上げによるストレートニュースのみでした。

さらに翌朝、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「サン!シャイン」(フジテレビ系)でも同様にストレートニュースのみ。

なかでも中居氏との関係性が深い「news zero」のキャスター・櫻井翔さんと、「サン!シャイン」のコメンテーター・鈴木おさむさんですらコメントを求められなかったのです。

全文はソースで
https://toyokeizai.net/articles/-/877390

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