【スポーツ】ジダン氏、フランス代表指揮官就任へFFFと準備開始? デシャン監督は2026年W杯後の退任を発表済み

【スポーツ】ジダン氏、フランス代表指揮官就任へFFFと準備開始? デシャン監督は2026年W杯後の退任を発表済み

ジダン氏がフランス代表の指揮官に就任する可能性が高まってきました。彼の戦術や選手起用に期待が寄せられており、特に2026年W杯に向けたチーム作りにどのような影響を与えるのかが注目です。

 2021年までレアル・マドリードの監督を務めていたジネディーヌ・ジダン氏が、フランス代表指揮官就任への準備を進めているようだ。17日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 フランスサッカー連盟(FFF)は先月、現在フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が北中米で開催されるFIFAワールドカップ2026を最後に退任することを発表。後任に大きな注目が集まるなか同監督は「ジズー(ジダン氏の愛称)は非常に優れた候補者だし、自然な流れだ。むしろ期待されている存在だと思う。ただ、彼自身がやる気があるかどうかは分からないよ」とジダン氏の指揮官就任の可能性に言及した。

 デシャン監督も“後釜候補”と語るジダン氏だが、『ムンド・デポルティーボ』は同氏がフランス代表の指揮に向けた準備を進めていると報道。FFFと協力しながら今後の予定について話し合いを行っていると指摘しつつ、両者で代表チームの合宿や運営に関するプランを計画中と主張した。また、同紙によればジダン氏との契約には契約開始日が設定されているものの、契約終了日は決まっていない様子。「フランスサッカー史上最も重要な選手の一人であるジダンは、自らが望む限り代表監督に留まることができる」と異例の契約内容を報じている。

 これまで多くのクラブによるオファーが噂されながら、2021年以降はフリーの状態が続くジダン氏。『ムンド・デポルティーボ』はその理由について、「フランス代表監督のオファーを待っていた」と説明しつつ、「彼は自身が愛するマドリードに住み続けながら、代表戦のタイミングでフランスに移動するというスタイルを取ることが可能になる。これこそが彼がこれまで多くのクラブからのオファーを断ってきた理由の一つだ」と伝えた。

現在はフリーの状態が続くジダン氏 [写真]=Getty Images

(出典 news.nicovideo.jp)

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