【野球】ESPNが手放したMLB放映権をNBCユニバーサルが入札　提案額はESPNが以前支払っていた金額を下回る

コムキャストの子会社であるNBCユニバーサルが、ESPNが最近手放したメジャーリーグベースボール（MLB）のレギュラーシーズンおよびポストシーズンの放映権パッケージの獲得に向けて入札を行った。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が関係者の話として報じたところによると、この提案額はESPNが以前支払っていた金額を下回るものである。

ESPNは2月初旬、2025年シーズン後に期限切れとなる年間5億5000万ドルの契約の残り3年間から撤退する条項を行使することを選択した。この決定により、MLBとの35年にわたる提携関係が終了し、放映権は他の関心を持つ企業が獲得できるようになった。

NBCユニバーサルの入札額はESPNの年間5億5000万ドルの契約を下回る金額である。NBCからの提案は今月初めに行われたが、MLBとNBCの間の協議はそれ以前の数週間から続いていたと、このプロセスに関わった関係者が述べている。
https://jp.investing.com/news/stock-market-news/article-93CH-1121632