【高校野球】関東第一 異例の女子マネジャー大量18人 アルプススタンドから声援を送る姿… 1年で20人の希望者も

【高校野球】関東第一 異例の女子マネジャー大量18人 アルプススタンドから声援を送る姿… 1年で20人の希望者も

女子マネジャーの活躍は、ただのサポートにとどまらず、学校全体の活気を生み出しています。

1 冬月記者 ★ :2025/08/20(水) 19:40:21.28 ID:pdLpTpTf9

https://news.yahoo.co.jp/articles/c368c0c0296e872cfd0bb8faa9ebe925f3ede238


(出典 i.imgur.com)

“異例”のマネジャー大量18人 1年で20人の希望者も…名門監督が断らぬワケ

関東第一の女子マネジャーは3学年で18人在籍する

 第107回全国高校野球選手権は19日、大会第13日が行われ、第2試合で関東第一(東東京)が日大三(西東京)に敗れ、ベスト8で姿を消した。

 15年ぶりの東京対決が注目された一戦をアルプススタンドから声援を送った18人の“女子部員”がいた。

 東京の名門を支えるのは、3年生5人、2年生3人、1年生10人の総勢18人の女子マネジャーだ。

 昨夏準優勝を収めたことでさらに注目度も高まり、1年生の希望者が4月は約20人いたという。そこから6月末まで仮入部期間を設け、最終的に10人が残った。

 マネジャーの人数制限を設ける高校も少なくない。人数が少ない方が動きやすいメリットもある。

 それでも米沢貴光監督は「本当は断ることも出来たんですけど、それは僕はしないので。希望して入ってきてくれたので全員お預かりして。マネジャーも部員なので」と来るもの拒まずの考えを明かした。

 関東第一は一般生徒とスポーツコースに所属する野球部員のカリキュラムが違う。一般生徒は6時間目、7時間目まで授業がある。

 スポーツの実績を評価されて入学した野球部員は4時間目まで授業を受けたあと、千葉県内のグラウンドなどに移動し、練習に励む。

 グラウンドまでは片道1時間ほどかかることを鑑み、基本的にマネジャーは土日のみの活動となっている。

 朝、選手たちが練習を始める頃にはスポーツドリンク等の用意を済ませ、夕方4時までノックの球渡しや、食事の準備も手伝う。寮やグラウンドの草むしりや掃除などの“環境整備”も主な仕事だ。

 楽しい仕事ばかりではない。それでも、高橋ひさのさん(3年)は「環境整備は、徳を積んでいるのと同じだと思うので、選手が活躍してくれると嬉しいです。マネジャーやってて良かったなと感じる瞬間です」と明るく話してくれた。

 また、練習試合ではベンチに入りスコアをつけるが、公式戦では選手の中から1人記録員を出す。

 したがって公式戦でベンチに入ることはできない。本音を言えば、ベンチに入ってみたい気持ちもあるというが、「選手がひとりでも多くベンチに入れるのなら」と、いつでも選手のことを第一に考えてきた。

「意見がぶつかる事もあって大変な時もありますが、18人いるからこそできることがあって、色々なところに目を配ることができると思っています」

 最後まで18人分の声援で背中を押した。9回2死になっても声を詰まらせながら、声を出し続ける姿があった。

 負けが決まった瞬間には涙が溢れたが、最後まで選手たちを見つめ精一派の拍手を送った。18人だったからこそ乗り越えられた夏だった。

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