年少と小学1年生の子供を育てている相談者は、「夫の会社で、一年間南極に行く社員を毎年募集しており、“応募しようと思う”と言われた」と明かし、「なぜ幼児がいる今なのか? なぜ相談もなしに決めたのか?」と不満げ。相談者の実家は遠方のため、ワンオペになっても気軽に頼れないそうで、「思いやりの気持ちが一切ない夫と、この先一緒に暮らしていけるのか? とさえ考えてしまう」とこぼし、「問い詰めたらいじけて、“やめればいいんでしょ?”と言われそうで、まだ問い詰めてない。問い詰めて辞退させるか、実家に帰ろうか迷っている」と相談を寄せた。

藤本は、「単身赴任のメリットは何なの? って話だよね。例えば、お給料がすごい上がるとか。“お給料が上がるから、行こうと思う”だったらわかるんだけど」と返しつつ、「理由は何であれ、相談はしてほしいよね」とフォロー。「文句は言っていいと思うよ。“なんで勝手に決めるの? 説得とかないの?”みたいな」と提案し、「“南極に行くなって言ってるわけじゃないんだよ”って。“また来年相談してください。今年は無理ですね。作戦を練り直して、また出直してください”だよね」とキッパリ。「とりあえず、文句は全然言っていいと思う。その反応が嫌だったら、実家に帰ってもいいし。何も言わないで実家に帰るのは、何も伝わらない」と自身の考えを伝えた。

一方で、自身の周りにも単身赴任世帯がいるという藤本は、「それはそれで楽しそうに過ごしてる。絶対言えないけど(笑)」とも。「パパに聞かなきゃわかんないっていうこともないし、子供だけのご飯って作るの簡単じゃん! って言って、楽しそうに過ごしてる人もいるから。最初は大変だけど、慣れちゃったらアリなのかも」と想像しながら、主婦である相談者に向けて、「自分も仕事があるんだったら、“2人いないと回らないのに何してくれてんだ!”って思うけど……。自分が子供のことに専念できて、サポートは特に普段からいらないんだったら、別に行っちゃっても楽しいパターンかもしれないよね」と背中を押していた。

視聴者からは、「パパの単身赴任万歳派ですw」「単身赴任、楽です!」といった声から、「ミキティの回答は、さすがです!」「さっぱりしすぎて面白い」「とても共感しました」「返しにスカッとしました」など、さまざまな声が寄せられている。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ／藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。
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