【芸能】山田涼介が「人気も実力もある」のに大コケばかり… 10作以上のドラマに出ていても大ヒット作なし どうにも作品に恵まれない
【芸能】山田涼介が「人気も実力もある」のに大コケばかり… 10作以上のドラマに出ていても大ヒット作なし どうにも作品に恵まれない
山田涼介が「人気も実力もある」のに大コケばかり…10作以上のドラマに出ていても大ヒット作はなかった
人気も実力もあるのに、どうにも作品に恵まれない。
Hey! Say! JUMP・山田涼介さんの役者人生は、なかなか不遇なものになっています。
現在放送中の主演ドラマ『ビリオン×スクール』(フジテレビ系)は、山田さんが初の教師役を務める学園ドラマということで話題になっていましたが大コケ中。
視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、第1話が平均世帯視聴率4.3%、平均個人視聴率2.5%とスタートダッシュが不発で、その後も浮上することなくむしろ下落。現在は世帯で2~3%台、個人で1~2%台を推移するという状況となっています。
近年は配信視聴するドラマファンも増えており、視聴率だけでは人気の有無は決められないとはいえ、さすがにこの数字はヒットとはほど遠いヤバい水域でしょう。
しかし、山田さん主演作はこれまでにも爆死、大コケがたびたびありました。
今回は年間・約100本寄稿するドラマ批評コラム連載を持つ筆者が、山田さんの不運続きの役者人生を振り返っていきます。
類まれなビジュアルの持ち主で若々しく見える山田さんですが、1993年5月生まれの31歳。2004年、11歳のときに旧ジャニーズ事務所入りしたそうなので、芸歴で考えるともう20年でベテランの域です。
主役を張るようになったのも早く、2008年には『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)のSPドラマ『古畑中学生』にて、中学生時代の古畑役に抜擢されるなどしており、事務所の先輩・木村拓哉さんのように時代を牽引するスターの片鱗を見せていました。
その後もHey! Say! JUMPメンバーとカルテット主演した『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(2008年/日本テレビ)、SPから連ドラ化した『左目探偵EYE』(2010年/日本テレビ)など、連続ドラマの主演も務めるようになり、順風満帆の役者人生だったのです。
こうして10作以上にドラマ主演。……しているのですが、残念ながら社会現象を巻き起こすほどの大ヒット作はまだ出せていません。
『金田一少年の事件簿N(neo)』(2014年/日本テレビ系)や『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(2018年/日本テレビ系)など、スマッシュヒットとなったドラマはあったものの、世間が大騒ぎになるほどのムーブメントを起こす作品ではありませんでした。
ヒットになるどころか近年の主演ドラマは特に不発気味で、『ビリオン×スクール』だけでなく、2022年の『親愛なる僕へ殺意を込めて』は、第8話で平均世帯視聴率2.5%、平均個人視聴率1.3%を記録するという憂き目を経験。
『ビリオン×スクール』も『親愛なる僕へ殺意を込めて』も、TVeなどでの見逃し配信の再生数はそこそこ好調とはいえ、総合的に考えるととてもヒットとは呼べないレベルでしょう。
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