【上村謙信】香港の強制わいせつは超厳罰→帰国絶望的で草

ダンス＆ボーカルユニット「ONE N' ONLY（ワン・エン・オンリー）」の元メンバーで俳優の上村謙信容疑者が2025年3月4日「重大なコンプライアンス違反」を理由に、所属していたスターダストプロモーションからマネジメント契約を解除され、グループからも脱退したと発表された。5日になって、複数の香港メディアが上村容疑者の逮捕を報じた。一体何があったのか。

上村容疑者の逮捕は、香港の日刊紙「民報」や香港に拠点を置くオンライン・ニュースポータル「香港01」など、複数の現地メディアが報じている。

「香港01」は5日、「ファンミーティングのために香港を訪れた日本の俳優・上村謙信が、パーティー会場で通訳の女性にわいせつな行為をしたとして起訴された」として上村容疑者の逮捕を報じた。

2日に逮捕→SNS削除→4日に契約解除
報道によると、上村容疑者は1日、香港でのファンミーティングの終了後、スタッフとともに香港の繁華街・旺角（モンコック）のレストランで打ち上げのパーティーを開き、その際に通訳の27歳の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれている。上村容疑者と被害者の女性は、当日まで面識がなかったという。

被害者の女性は2日、ソーシャルワーカーに付き添われ警察に被害届を提出。捜査の結果、警察は同日上村容疑者を逮捕した。上村容疑者は「猥褻侵犯（強制わいせつ）」で仮起訴され、4日午前に西九龍の裁判所で罪状認否が行われ、4月15日にも期日が予定されている。

香港の刑法によると、「猥褻侵犯」は重罪であり、有罪判決を受けた場合、最高刑は懲役10年となる。警察は「いかなる強制わいせつ犯罪も容認せず、法律を厳格に執行する」と強調しているという。

現地メディアによる報道では、上村容疑者は2日に逮捕された。スターダストプロモーションは4日までにSNSを削除し、同日契約解除を発表している。