【テレビ】石橋貴明、有言実行『細かすぎて』の超高コア視聴率5% 松本人志不在のなか高まる存在感
【テレビ】石橋貴明、有言実行『細かすぎて』の超高コア視聴率5% 松本人志不在のなか高まる存在感
同番組にはとんねるずの石橋貴明(62)、アンタッチャブルの山崎弘也(48)と柴田英嗣(48)、ゲストとして山下智久(39)と満島ひかり(38)が出演。
放送にあたって石橋は「絶対ベスト10に入れます! これはとんねるずの意地です」と高視聴率を取ると宣言。
「朝日新聞と日刊スポーツを取ってるんですけど、『1週間の視聴率ベスト20』にこの何か月、フジテレビの番組が入ってない。旧フジテレビッ子としたら何をやっているんだ、フジテレビは……!」と喝を入れ、「古い不適切時代の代表・石橋貴明が“テレビとはこうだ!”というのを、今のフジテレビのみんなに見せつけてやろうと思います」と意気込みを露わにしていた。
「22日の『細*ぎて』の世帯視聴率は7.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は4.8%というまずまずと言えそうな数字でしたが、現在、テレビ各局が最重要視している13~49歳のコア視聴率は5.0%ととんでもなく高かった。
この週は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のコア視聴率が最も高く、2位タイが『月曜から夜ふかし』と『ぐるぐるナインティナイン』(ともに日本テレビ系)、そして4位タイが『細*ぎて』と『有吉の壁』(日本テレビ系)でした。
石橋さんの“絶対ベスト10に入れます!”というのは世帯視聴率のことを指していたのかもしれませんが、広告収入に直結するコア視聴率では10位どころから超人気番組に肩を並べる4位タイ。有言実行以上の結果を出したと言えます。テレビマンの間でも“やっぱり石橋さん、とんねるずはすごい”となっていますよ」(制作会社関係者)
『とんねるずのみなさんのおかげです』のタイトルで1988年にスタートし、1997年からは『とんねるずのみなさんのおかげでした』へリニューアル。とんねるずのキャリアを象徴する番組だったが、2018年をもって終了した。
そんななか、番組内の大人気コーナー「細*ぎて伝わらないモノマネ選手権」は『ザ・細*ぎて伝わらないモノマネ』に形を変え、特番として定期的に放送されている。
「『みなさんのおかげでした』は視聴率の低迷、とんねるずの高額ギャラ含めた制作費が高すぎるといった理由で打ち切りになったと言われていますが、『ザ・細*ぎて伝わらないモノマネ』は今でも大人気。
相方の木梨憲武さん(62)、そして関根勤さん(70)は番組から離れてしまいましたが、特番としては大人気。ここにきて夏と冬、年に2回放送されるフジのキラーコンテンツになってきています。今回もあらためてそのコンテンツ力の強さを見せつけてくれました」(前同)