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FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.08 06:00 最終更新日:2024.07.08 06:50
テレビ朝日の討論番組『朝まで生テレビ!』の地上波放送が、2024年9月で終了することが明らかになった。10月以降はBS朝日での放送に移行する。ジャーナリストの田原総一朗氏が司会をつとめる『朝生』は、1987年に放送開始。37年以上にわたり政治や世界情勢などをテーマに、“タブーなき議論” を繰り広げてきたが、一つの役目を終えたーーとも言えるだろう。
そこで本誌はアンケート調査を実施。「もう終わってもいいと思う長寿番組」は何かを、全国の30代から60代の男女500人にきいた。対象としたのは、地上波放送で30年以上続いている14のおもな長寿番組だ。
では「終わっていい長寿番組」トップ5からみていこう。
【第5位】『徹子の部屋』(テレビ朝日系・1976年2月~)37票
5位には同票で2番組が並んだ。「終わっていい」と思う理由は?
「徹子さんも高齢で活舌も悪くなって、見ていて痛々しい」(50代男性・千葉県)
「もう番組としては十分に役目を果たしたと思う。徹子さんの年齢的にも、これ以上続けるのは難しいのでは」(30代男性・大阪府)
徹子さんは90歳。同一司会者によるトーク番組の最多放送世界記録を更新中。
【第5位】『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系・1989年10月~)37票
「今の時代、人を叩いて笑っているような番組は終わるべきだと思う」(30代女性・愛知県)
「昔はよくみていたし、おもしろかった。今は同じようなことばっかりやっていてマンネリ化している。松本もいないのだから、終わらせればいい」(60代男性・東京都)
ダウンタウンの番組では最長。大晦日の「笑ってはいけない」シリーズは2020年まで15年間放送された。
【第4位】『サンデーモーニング』(TBS系・1987年10月~)41票
「偏向報道の見本。関口氏が引退して少しは変わるかと思ったが何も変わらない」(50代女性・東京都)
「コメンテーターはみんな左寄りで、反日的な番組。関口氏が降板したタイミングで終了するべきだった」(30代男性・千葉県)
2024年4月、司会が関口宏から膳場貴子にバトンタッチしたのも影響が出ているのか……。
【第3位】『NHKのど自慢』(NHK・1953年3月~)44票
「令和の時代、まだやっていたのかと驚く。いまどき年配者でも見ないのでは」(60代男性・埼玉県)
「あんな番組に公益性があるのか疑問。受信料の無駄遣い」(50代男性・群馬県)
ラジオ放送では1946年から開始。日本の最長寿番組。
【第2位】『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系・1971年1月~)53票
「マンネリなうえに、以前にも増して下ネタが多くなっている気がする。嫌悪感さえおぼえる」(30代女性・神奈川県)
「多様性の時代にそぐわない番組。結婚が幸せとは限らないという、世の中の変化があるので」(30代女性・千葉県)
53票中34票、得票の約3分の2が女性からだった。
【第1位】『アッコにおまかせ!』(TBS系・1985年10月~)120票
「和田アキ子に対するほかの出演者の忖度ぶりが痛々しくてみていられない」(40代男性・福岡県)
「タレントたちが和田アキ子の顔色をうかがいながら話しているのがなんとも気持ち悪い。続けるほど和田アキ子のイメージも悪くなっている気がする」(60代女性・愛媛県)
「和田アキ子の価値観や意見は世間一般とは大きくズレている。もはや時代に合っていない番組なのは明らか」(40代男性・奈良県)
2位以下を大きく引き離してダントツの1位。巷にはこれ以上 “おまかせ” したくない人があふれているようだ──。
( SmartFLASH )