【井岡一翔 】2団体統一戦でIBFチャンピオン マルティネスにフルマーク判定で完敗!進退については語らず
【井岡一翔 】2団体統一戦でIBFチャンピオン マルティネスにフルマーク判定で完敗!進退については語らず
井岡 一翔(いおか かずと、1989年3月24日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府堺市出身。志成ボクシングジム所属。元WBA・WBC世界ミニマム級統一王者。元WBA世界ライトフライ級王者。元WBA世界フライ級王者。元WBA・WBO世界スーパーフライ級王者。世界4階級制覇王者。…
92キロバイト (12,641 語) - 2024年7月7日 (日) 22:19
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ここで負けてしまうと、年齢的にも進退が気になるところ。
2団体統一戦に挑み、12ラウンドのフルラウンドの末に3―0の判定で敗れた。井上尚弥と並ぶ日本人世界タイトルマッチ勝利数を22勝から
伸ばすことはできず、将来的な3団体統一戦への夢も、七夕の夜に暗礁に乗り上げた。
試合は1ラウンド、マルティネスのパンチの圧力に押され気味のスタートとなった井岡だったが、起死回生のボディを効*と状況は一変。一進一退の
打ち合いとなる。
しかし2ラウンド開始早々、マルティネスは自慢の強打で巻き返しを図る。対する井岡はボディとアッパーで打開を図るも、マルティネスの左右の
強打が井岡を襲う。
3ラウンド、マルティネスの左アッパー、打ち下ろしの右が冴え、井岡の顔面を着実に捉えていく。しかし、井岡も左右のボディで決*反撃。
マルティネスの強打を被弾しながらもこのラウンドを終える。
4ラウンド、終始前に出る井岡だが、マルティネスが井岡の圧力を下がってかわしながら要所で強打。井岡の出足を止める。
すると5ラウンド、井岡が打ち続けてきたボディがマルティネスの動きを鈍らせる。さらに6ラウンドも井岡はボディを的確にヒットさせ、このラウンドを終えたが、
7ラウンド、マルティネスの左のアッパーと右の打ち下ろしが井岡を攻め立てる。
一進一退のまま試合は最終12ラウンドへ。両者ダウンを奪うことなく判定となったが、結果は3-0の判定でマルティネスが井岡を下した。
5日、都内で行われた調印式で井岡は「一戦一戦が大事な試合。次の試合もとても大事な試合ですし、もしかしたら最後の試合になるかもしれない」
と述べ、統一戦への決意を語った。そんな井岡は大一番に向けて5月下旬から1カ月の日程でラスベガスへ飛んだ。井岡が師事する名伯楽である
イスマエル・サラス氏のもとで長期合宿はじつに2試合ぶり。前回は試合の決定から試合までの期間が短かく日本でトレーニングを行った井岡だが、
この試合に向けては大切なプロセスを踏み、心身ともに充実した日々を送ってきた。
6月29日にはアメリカでWBC王者のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と2階級制覇王者のジェシー・ロドリゲス(米)が対戦し、井岡が復帰以降、
ターゲットとして公言してきたエストラーダが24歳のロドリゲスに敗れた。一方で、ロドリゲスは井岡が2度対戦したフランコの実弟でもある。
ラスベガス合宿中にインタビューに応じた井岡は「できたらエストラーダ選手に勝ってもらって彼とやりたい気持ちがありますけど、ロドリゲス選手はフランコ選手の
弟だし、どちらと戦うとしてもつながりはあると思います。なかなか自分の思い描く通りにはならないんですけど、ここで自分が統一して、6月29日の勝者とやるのが
一番望む形です」と率直な思いを明かしていた。
しかし、将来的な3団体統一戦への夢、意欲を語っていた井岡だが、7月7日七夕の夜に“井岡の夢”は暗礁に乗り上げてしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8181231c8466971939e793db3586eafe67f64a8