【社会】映画やアニメではトラックによる事故死の展開が多用され、物流業界の評判が低下――ある運送業経営者の嘆きが海外でも話題に
【社会】映画やアニメではトラックによる事故死の展開が多用され、物流業界の評判が低下――ある運送業経営者の嘆きが海外でも話題に
映画やアニメの影響力は大きいですね。
1 ネギうどん ★ :2024/07/14(日) 10:16:28.11 ID:Rcvc1BnD9
ある運送会社の経営者が、映画やアニメなどが原因でトラックに対する世間のネガティブなイメージが助長されていると語った。
物流Weeklyが報じ、Automatonが海外向けに翻訳して紹介したように、静岡県の運送会社経営者が、映画・ドラマ・漫画・アニメなどの登場人物が交通事故に遭って亡くなるシーンで使われている車は、ほとんどがトラックやダンプなどの大型車両であり、物流業界の評判を落としていると嘆いている。
Automatonの記事では、そうした表現の例として「異世界もの」のアニメが挙げられている。異世界ものとは、主人公が死亡したあとに異世界で転生し、新たな冒険へ繰り出すといった作品のことだ。
異世界ものでは主人公の死因がトラックによるものであることが非常に多く、海外ではこのお決まりの流れをネタにして「Truck-kun(トラックくん)」というネットミームが生まれたほどだ。『賢者の孫』、『ナイツ&マジック』、『ゾンビランドサガ』など数多くのアニメがトラックを使用しており、『異世界失格』ではトラックそのものが、人を選んで新たな世界へ連れていく存在であると説明されている(上記Xのポストのように)。
運送会社経営者は、アニメなどでトラックによる事故死を繰り返し登場させることでサブリミナル効果に近いものが起こり、トラックなどに対する本質的な恐怖心や嫌悪感が生まれているのではないかと指摘する。表現の自由がある以上は仕方ないとしつつも、トラックばかりが非難されることは望んでいないとのことだ。