https://news.yahoo.co.jp/articles/1be49fd82c7762e90d3d1ceb372ae7b20ce778b1
谷原章介「中国政府が政治の力を使って文化を締めつけた…恐怖感を覚えた」相次ぐ中国公演中止・延期
俳優の谷原章介(53)が1日、MCを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。中国で日本人の公演が相次いで中止になっていることに言及した。
「SUPER☆GiRLS」の元メンバーで、女優で声優の前島亜美(28)が11月29日、公式サイトで12月20日に上海で予定されていたファンミ―ティングを中止することを発表。
さらに同日、アニメ「ONE PIECE」の主題歌で知られる歌手の大槻マキ(52)が上海でのイベント中に“歌唱中断”する異例の事態も。
高市早苗首相の台湾有事を巡る発言に対して中国政府が反発を強める中、中国で日本のエンタメ関連のイベント中止が相次ぐなど、影響が広がっている。
また、同28日には浜崎あゆみが自身のインスタグラムで今月29日開催予定の上海公演の中止を公表。
「中国全土や日本はもとより、その他様々な国から集まってくれていたー万四千人のTAに直接会って謝罪する機会もないまま、このステージをただ解体しなければならない事が今はまだ信じられず、言葉になりません」と悲痛な思いをつづり、謝罪した。
谷原は「尖閣諸島の時にもこうやって日本人アーティストのライブが中止になったりしたことの記憶があるんだけれども、ライブ中に止められたってのは初めて。これを見た時に本当に衝撃を受けた。まるで中国政府が政治の力を使って文化を締めつけた。なんか文化大革命じゃないんですけど、そういうことにつながりかねないような恐怖感を覚えました」と自身の受け止めを語った。