https://news.yahoo.co.jp/articles/f05b3267ab043289a7bbc9da202961e12966c1d0
国民的アイドルグループ、嵐が大みそかに生放送される「第76回NHK紅白歌合戦」(後7・20)に出場しない意向であることが14日、分かった。
関係者によると、同局からオファーがあったものの、メンバーの大野智(45)、櫻井翔(43)、二宮和也(42)、松本潤(42)、相葉雅紀(42)をはじめ嵐サイドが首を縦に振らなかった。
今年は14日時点でKing&PrinceとSixTONESの出場が決まっており、STARTO ENTERTAINMENTのアーティストが3年ぶりに復帰。白組の出場者は紅組より1組少なく、嵐の出場を期待する声が多かった。
嵐は2009年から活動休止前の20年まで、紅白に12年連続で出場。今年5月に活動を再開し、来年5月末をもって活動を終了すると発表。
同3月13日の北海道・大和ハウスプレミストドームから5月31日の東京ドームまで計15公演のラスト5大ドームツアーを行う。
今年11月3日のデビュー記念日にはファンクラブ会員向けの生配信を実施。個人としても約4年半にわたり活動を休止していたリーダー、大野は「精神のリハビリ中なので、体力作りはまだ」と状態を明かしていた。
関係者は「大野さんだけでなく、グループとして歌唱パフォーマンスのブランクがあり、紅白を最初のステージにするのはハードルが高い」と説明。
「ツアーに向けた準備が整えば、来年は歌番組に出演する機会もあるのではないか」とみる。
5人の嵐が歌い、踊る姿を見たい-。ファンの願いが成就するのは年を越すことになりそうだ。