日本維新の会の地方議員が法人から低額な役員報酬を受け取り、国民健康保険料の支払いを逃れていたとされる問題を巡り、維新は15日、現職の大阪市議を含む6人を除名処分とした。党本部や都道府県総支部の「組織的関与」は否定した。
維新、国保逃れで処分へ 地方議員4人、法人から低額報酬
除名されたのは兵庫県議2人と神戸市議、兵庫県尼崎市議、大阪市議、元東京都杉並区議各1人。維新が15日に公表した内部調査の報告書によると、いずれも一般社団法人や合同会社からそれぞれ月1万1700~2万5000円の役員報酬を受け取り、それをベースに社会保険料負担を低額に抑えていた。
報告書は6人について「明らかに現行制度の趣旨を逸脱する脱法的行為」があったと指摘。「組織的関与を示す事実は確認されなかった」とも記した。維新の中司宏幹事長は記者会見で「国民の納得を得られない事態を招き、深くおわびする」と陳謝。現職の5人に辞職を求める考えを示した。
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