日刊スポーツ
[2026年3月18日20時44分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202603180001606.html
<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪
94歳の俳優、大村崑が2日連続で春場所を観戦した。大相撲の世界を芸能界に例え、「宇良は相撲界の大村崑」と言い切った。
「今の横綱(豊昇龍)は怖い顔しているけど、部屋で一緒に食べたら、とんでもなくやさしい。そういう人なんです。大の里が横綱で、もう片方はなんか悪役みたいになっているけど、いい人なんですよ」。横綱以下の役割は、芸能界に似るという。「僕らの芸能界から言ったら、横綱は座長、悪役は副座長。それから、真ん中はコメディアン。これがなかったら芝居ができません。お相撲は、横綱が座長がいなくても、関脇とかが頑張ったら、こんだけいっぱい(観客が)来るんです。芸能界だったら、えらいことですよ。だからここには、横綱の座長と副座長と、それからコメディアンがおるんですよ。それ、誰か言ったら宇良なんですよ」。
宇良がコメディアン-。大村はその根拠を続けた。「あれが皆を笑わすんですよ。しっかりうける。勝っても負けても、あの人の動きをみると、みな面白い。だから(応援)タオルもすごい出てるでしょ。お相撲さんの世界で言ったら、大村崑ですよ。笑わせているから。だからあの人も好きです」。
大相撲を語らせたら、止まらない。夢は、横綱審議委員会の委員になることだという。「横審に入りたいのは本当ですよ。どんどん大きく書いといてください。相撲に面白みを入れてもいいかなって。面白いことあったら大丈夫なんですよ」とやる気満々だった。【佐々木一郎】