【芸能】ふかわりょう『バラいろダンディ』終了で“大海原”へ 番組終了発表後初インタビューで胸中「いい風、吹いてきた」

【芸能】ふかわりょう『バラいろダンディ』終了で“大海原”へ 番組終了発表後初インタビューで胸中「いい風、吹いてきた」

終了は残念ですね

 ふかわりょう(49)が月曜~木曜のメインMCを務めるTOKYO MX『バラいろダンディ』が、9月27日を最後に終了することが発表された。ORICON NEWSでは、ふかわに番組終了発表後初となるインタビューを敢行。放送中に語られなかったふかわの本心とは。

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 『バラいろダンディ』終了についてふかわが聞いたのは、3ヶ月ほど前。公式発表前に一部で終了が伝えられていたが、8月1日の番組内「バラダンにまつわるニュース」と題したコーナーで正式に終了が伝えられた。

 ふかわは9年にわたりMCを務めたTOKYO MX『5時に夢中!』から異動する形で、21年4月から『バラいろダンディ』を担当。「すごく楽しい番組でした」と振り返りながら、自身の心境を口にした。「『5時に夢中!』から『バラいろダンディ』と、もう12年半になるんです。もちろん感謝の気持ちが1番強いんですけど、“卒業”というよりも、“出航”っていうイメージ。12年間、MXという港で暮らしていた感覚が強くて、そこからいよいよ帆を立て、大海原に向けて出航する時が来たなと」。

 「僕は基本、些細なことをネガティブに捉えちゃうタイプなんですけど…」と自己分析するふかわ。ここ一番という人生のターニングポイントでは、前向きになる。「なぜかこういう時ってポジティブになっちゃうんです。今言ったように、それを出航と捉えたり…もっと言うと『いい風が吹いてきたな』って。それはどこか30年前にこの世界に飛び込んだ時と似たような感覚で、なぜかその時だけポジティブになってる。それ以外のことだと、ほとんどネガティブなんですけど」。

 「大海原に出る冒険家の心境」と例えるふかわ、これからどんな旅になるのか。「荒波にのまれたり、座礁したりする時もあるかもしれないけど、そういうことも色々覚悟しながら航海を楽しみたいなと思います」とふかわ節が飛び出した。

 最後に「どんな場所であっても自分の表現は続けていきたい。肩書にはこだわらないですけど、お笑い芸人を軸としてやっていきたい」と目を光らせたふかわ。30周年というひとつの節目を迎えたふかわの航海に注目していきたい。

【ふかわりょう】
1974年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学在学中の20歳でお笑い芸人としてデビューを果たす。長髪に白いへア・ターバンを装着した「小心者克服講座」でブレイク。後の「あるあるネタ」の礎となった。以降、テレビ・ラジオほか、DJや執筆など、多岐にわたる活動を行っている。

ふかわりょう (C)ORICON NewS inc.

(出典 news.nicovideo.jp)

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