【芸能】伊沢拓司「小5クイズ」レギュラー放送最終回で300万円獲得 史上29組目の全問正解達成
【芸能】伊沢拓司「小5クイズ」レギュラー放送最終回で300万円獲得 史上29組目の全問正解達成
【モデルプレス=2024/09/27】クイズプレーヤーでタレントの伊沢拓司が、27日に放送された日本テレビ系「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(よる7時~)のレギュラー放送最終回に出演。番組史上29組目の全問正解を達成し、賞金300万円を獲得した。
これまで5年間で延べ742人が挑戦してきた「小5クイズ」のレギュラー放送・最後の挑戦者として、最強のクイズ王・伊沢がやってきた。「子どもたちにどうしても300万円を獲る瞬間を見せて最後としたい」「自分としても、獲っていないタイトルがあるというのはクイズ王としてはよくない。最後だからこそ絶対に勝つつもりで来ました」と相当な気合いが入っての挑戦。東大卒クイズ王の伊沢は子どもたちの期待に応え、レギュラー回の最後の挑戦者として全問正解で有終の美を飾ることはできるのか。伊沢の超真剣勝負が始まった。
すると、助っ人小学生の救済を使うこともなく、あっという間に6問突破。7問目に救済「指名カンニング」を使ったものの、続く8問目を自力で正解し、最終問題まで残り2問で2つの救済を残す理想的な展開となった。そして9問目に救済の「全員オープン」を使って安全に正解し、10問目は救済を使わず自力で突破。救済を1つ残すというクイズ王の意地を見せ、300万円がかかる最終問題に到達した。
このまま100万円を持ってドロップアウトもできるが、伊沢は「もちろん挑戦します!」と迷いなく宣言。そして迎えた最終問題は「次のうち、100年前(1924年)にあった日本の出来事を全て選びなさい。A:東京タワーの開業、B:義務教育の開始、C:初の国産冷蔵庫販売、D:東京駅の開業、E:日本の南極観測事業の開始、F:郵便制度の開始」という難問。1つでも間違えると不正解となる。
ここで顔つきが変わった伊沢は「こういうのは落ち着いて分類をしていくことが大事。まず1個1個見ていこう」と分析を開始。「Aの東京タワーの開業は1958年ぐらいだからなし、×」「Bの義務教育の開始は、1924年より前に憲法が成立していて、義務教育を定めるなら法で定めるはずであり、尋常小学校という制度はあったわけで、これはある、○」「Cの国産冷蔵庫販売は、1924年より前ということはないと思う。しかも国産ですからね。これを○にするという選択肢は自分の中にまずない、×」「Dの東京駅に関しては、この前、開業110周年と言っていたので、間違いなくあるでしょう、○」「Fの郵便制度は、さすがに始まっているはず。前島密は1800年代に作っているはずです。これは○でいいでしょう」と自信を持って解答した。
そして、この5つは全て正解。残るEの「日本の南極観測事業の開始」に悩む伊沢は「素晴らしい問題です。素晴らしい問題だからこそ、絶対に正解したい」とさらに闘志を燃やす。「少なくとも戦前に、白瀬矗という人物が、日本人として初めて南極に渡ったことは事実で、僕の記憶が正しければ100年以上前のはずです。それが事業なのかどうか…。でも、日本の南極観測史みたいなところで、最初の基地、昭和基地が設置されたのは戦後なわけで、昭和基地の設置をもって日本南極観測の事始めとするんじゃないだろうか?国家事業としては」と考え「×」と解答し、見事全問正解を達成した。
伊沢は歓喜のガッツポーズを披露し、助っ人小学生の5人も飛び跳ねて「やったー!」と喜び。MCの佐藤隆太から「本当にミラクルでした!伊沢さん、ありがとうございます」と感謝されると、MCの劇団ひとりからも「カッコ良すぎますよ!」と絶賛され、助っ人小学生のみおちゃんも「カッコ良すぎてもう大好きです」、かつき君も目に涙を浮かべ「一生感謝します」と話し、スタジオは興奮状態となった。
◆「小5クイズ」1000万円SP放送決定
MCの佐藤からは「来年1月に、この小5クイズの1000万円スペシャルの放送が決定しました!」との発表が。さらに、「今回見事300万円を獲得した伊沢さんに、ぜひ1000万円スペシャルにも来ていただきたい」との招待を受け、「ありがとうございます!ぜひとも!」と答えた伊沢。レギュラー放送・最終回の最後の最後に、子どもたちに全問正解の姿を見せるという最高のフィナーレをプレゼントした伊沢が、5年間の番組の有終の美を飾った光り輝く瞬間であった。(modelpress編集部)
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